メキシコ映画「ザ・マミー」を観る。
母親がギャングに連れ去られた少女の話。
他にも両親や祖父母を殺された少年たちがいて、治安がわるく、食料もなく、日々殺伐とした暮らしを送っている。
リーダーの少年がギャングのボスらしき男のスマホと銃を盗んだこともあって、逃亡生活が続く。
盗んだスマホに少女の母親が鞭打たれたりしている動画があった。
最終的には表向きは政治家らしき男が人間を大量に殺害していた場所で、その男を閉じ込めて終了。
あんまり楽しめない映画だったけど、余白が多く、またメキシコという国についても考えさせられるため、映画としての評価は、数々の賞を取っているし、高いのだと思う。
展開が読めたのと、中途半端なホラー映画な感じがした。
トラのモチーフがよく出てくるものの、あまり共感できなかった。
冒頭の学校で発砲事件起こったのは、迫力的だったので、そのままの勢いでいってくれてたら良かったのかもしれない。