どう生きるか?の先にあるもの

映画館で「君たちはどう生きるか」を観る。

 

宮﨑駿のおそらく最後になるであろうジブリ映画。

 

映画の中は、宮﨑駿の人生が投影されねいるのか、どこまでも青春で、苦悩が満ち、混沌とした世界は、とても生きづらいのだけれど、積み木のように積み上げていく選択ができるのだと、気づかされた。

 

悪意で石を頭にぶつけて怪我した主人公は、ファンタジーの世界だが、きっと生きるための衝動と出会ったのだと思う。

 

宮﨑駿が何を伝えたかったのは定かではないものの、きっと未来を信じて歩んでいってほしいという願いが込められているのだと思う。

 

人生という積み木は、好きなように積んでいいんだよ、という優しさに満ち溢れた作品だった。